貴金属
世界的にも希少で人気の高い金。
金相場を知る際の基本情報として、「金相場は、定期的動いている」という点が挙げられます。
宝飾品としてだけではなく、工業製品にも使われていますし、出資対象としても人気があります。
2000年代に入り金時価は急激に高騰しましたが、これは大規模テロやリーマンショック、さらには携帯電話の需要増や後進国の経済成長などが重なり合って起きた事象だと言われています。
「金=安定財産の代表格」と言われており、金属の性質を鑑みてもそれは事実だと言えるでしょう。
しかしだからといって、その値打ちが全く変化しないというわけではありません。
けれども2011年ごろから、状況は少しずつ変わってきています。
世界中で売買されている金は、世の中情勢や米国の経済状況、その上産金国の状況など、諸々な要因から影響を受け、その価格を上下させています。
「経済的・地政学的なリスクが高まったときには、安定財産である金が買われる」という法則にのっとった結果だと言えるでしょう。
「経済的・地政学的な危険性」と「金時価」が連動するというのはすでに過去の話で、今後も同じくの動きをするとは限定しないと言われています。
2018年現時点でにかけて、金相場は緩やかな下降ラインを描いています。
金相場が動く仕組みを考えれば、その価格が細かく動くのは当然のこと。
購入や売却の時期を間違えれば「金取引で損をする可能性もある」ということを、頭に入れておきましょう。
大阪市 宝石買取